手を組むは「腕組みをすること、人と人とが協力すること」。
前者の意味で使うこともありますけど、後者の意味で使われるシーンの方が多いのではないかと思われます。
手を結ぶは「手を握ること、お互いに協力すること」。
こちらもどちらかと言えば後者の意味で使用されることが多いです。
したがって、手を組むと意味はかなり似ています。
「手を組む」の意味
手を組むとは、腕組みをすること、人と人とが協力することです。
基本的には後者の意味で使用されやすい言葉になるので、そこに関して覚えておきましょう。
誰かと誰かが協力して何かを行っていくようなシーンが顕著と言えますから、そういう場面を想定しておくといいです。
それなりにメジャーな表現と言えるので、知っている人は多いでしょう。
「手を結ぶ」の意味
手を結ぶとは、手を握ること、お互いに協力することです。
こちらも後者の意味で使用されやすいと言え、その意味においては手を組むと同じであると言えるはずです。
意味において区別することは厳しいでしょうし、使用頻度も同じくらいではないかと思われるので、これらの言葉は違いと言える部分があまりないため、そこは理解しておきましょう。
「手を組む」と「手を結ぶ」の用法や用例
「今はライバル同士だが、今回に限っては手を組んだ方がいいかもしれない。
何を優先すべきかという部分を考えたときには、それが得策と言えるのではないか。」
「ときには誰かと手を結んで物事を行った方がいいと言える場合もあるだろう。
やはりお互いに相手の足りない部分を補いながらの方がスムーズに進む場合もあるからな。」
手を組むと手を結ぶは意味は同じ
手を組むと手を結ぶに関しては、意味は特に変わりません。
同じと言える状況でしょう。
意味において区別することはできませんから、そこはまず知っておく必要があります。
そして、使用頻度に関しても同じくらいではないかと思われるので、そのような部分においても違いはないと言えます。
全体的にかなり似た意味を持つ言葉になるのです。