すこぶるは「普通と言える程度を大幅に超えている状況のこと」。
基本的には程度を意味する言葉であり、多くが予想できないほどに、通常では考えられないほどにという意味があります。
めきめきは「成長や進歩の仕方が際立っている状況のこと」。
基本的には成長や進歩と言えるような場面で使いますが、その程度がかなり優れているときに使うのです。
「すこぶる」の意味
すこぶるとは、普通と言える程度を大幅に超えている状況のことです。
普通ではないと言えるような程度で使う言葉ですけど、かなり幅広く使用できるのではないかと思われます。
実際、いろいろな機会で使うことができますけど、例えばすこぶる調子がいいという言い方はかなりメジャーですし、聞いたことがある人が多いと思われます。
「めきめき」の意味
めきめきとは、成長や進歩の仕方が際立っている状況のことです。
したがって、成長や進歩の仕方が非常に著しいと言えるシーンで使います。
程度が大きいと言える場面で使用する言葉になるので、そんなに頻繁に使用する言葉とは言えないでしょう。
しかし、めきめきについてはそれなりに有名な表現になるのではないかと思われる状況です。
「すこぶる」と「めきめき」の用法や用例
「今日の俺はすこぶる調子がいいな。
ここまで調子のよさを感じたことは今までにほとんどない。
したがって、今日の試合はかなり活躍できるんじゃないかと思うんだ。」
「最近、勉強方法をちょっと変えてみたんだが、その結果成績がめきめきと上がるようになってきたんだ。
やっぱり自分に合った勉強方法を見つけるのは大事なんだな。」
すこぶるとめきめきは意味が似ている
すこぶるとめきめきに関しては意味は結構似ています。
どちらも程度が大きいと言えるシーンで使っていくのです。
ただ、めきめきに関しては成長や進歩をすると言える場面でよく使われるので、条件が限定されやすいため、そういった部分は覚えておきましょう。
使用頻度に関しては、すこぶるの方がやや高いと言える可能性があります。