「たまげる」と「腰を抜かす」の違い・意味と使い方・由来や例文

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たまげるは「かなり驚くこと」。

滅多に起きないようなことが起きたとき、とんでもない状況が発生したときに使われる言葉です。

驚愕の事態と言えるシーンで使用するのです。

腰を抜かすは「驚いたり、恐怖を感じることで立ち上がることができなくなること」。

たまげるに意味は似ているものの、立ち上がれないという部分はポイントになります。

「たまげる」の意味

たまげるとは、かなり驚くことです。

単純な意味であり、いろいろなケースで使うことができるのではないかと思われます。

たまげるという表現はそれなりに有名であり、多くの人たちが知っているはずです。

自分で使ったことがあるという人もそれなりに多くいるのではないかと思われる状況でしょう。

馴染みを感じやすい面があると言えます。

「腰を抜かす」の意味

腰を抜かすとは、驚いたり、恐怖を感じることで立ち上がることができなくなることです。

驚くという意味があるので、たまげるに似ていますが、腰を抜かすは恐怖を感じるシーンでも使うことができます。

したがって、より幅広く使用できる可能性があります。

また、腰を抜かすの場合には立ち上がることができないという点が特徴的と言えます。

「たまげる」と「腰を抜かす」の用法や用例

「この生徒がこういったレベルの大学に受かるとはたまげたな。

そこまで目立つ成績を残していたわけではないが、陰ながらきちんと努力をしていたということだろう。」

「あまりにも怖い状況に遭遇したときには人は腰を抜かして、立ち上がることができなくなるだろう。

そういう経験をすることは滅多にないと言えるとは思うけど。」

たまげると腰を抜かすは同じような意味を持っている

たまげると腰を抜かすについてはどちらも驚くという意味があります。

したがって、両者は同じような意味で使うことができると評価できるのです。

ただ、腰を抜かすについては恐怖を感じたときにも使えますし、結果として立ち上がれないときに使用するので、そういった点は重要と言えます。

一応の違いはあるということなのです。

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