定休日は「あらかじめ決められた休みの日のこと」。
お店などが使う言葉になります。
毎週何曜日などの形で、定休日が決められることが多いと言えるでしょう。
公休日は「会社が決めた休日のこと」。
つまり、特定の会社における休日なので、会社ごとに異なる部分と言えます。
お店が営業していなくても、従業員が働いている可能性はあるので、定休日と必ず一致するとは限りません。
「定休日」の意味
定休日とは、あらかじめ決められた休みの日のことです。
基本的にはお店が休む日であり、お店側が決めた休みという意味になります。
お店が営業していない日という意味であって、従業員が働いている可能性はありますが。
定休日に関しては、いろいろなお店に存在しています。
ただ、それぞれごとに定休日の決め方は異なっているのです。
「公休日」の意味
公休日とは、会社が決めた休日のことです。
あくまでも会社が決めた労働者の休日であり、お店などが営業しない日ではありません。
したがって、定休日とは意味が異なっている面もあります。
公休日は従業員が休む日なので、会社が休みという言い方もできるでしょう。
でも、従業員が休みであれば、お店も休みと言えるでしょうから、共通の部分もありますが。
「定休日」と「公休日」の用法や用例
「このお店は定休日が存在しない。
だから、休むこと自体がほとんどないんだ。
ただ、たまに不定期で休むことがあるから、その点においては注意しておいた方がいい。」
「会社によって公休日は異なっている。
一般的には土日や祝日が設定されているが、会社によっては土日ではなく、平日というケースもあるから。
やはり会社ごとに事情が異なるのだろう。」
定休日と公休日は微妙に意味が違う
定休日はお店などが営業していない日であり、従業員が働いている可能性はあります。
しかし、公休日は会社が休みの日なので、従業員は基本的に働いていません。
両者はそういった部分で違いがあると評価できるでしょう。
似たような表現ではあるものの、区別できるポイントはちゃんとありますから、そういった部分について知っておきましょう。