「裏」と「後ろ」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

裏は「表に対する言葉、後ろ側のこと。」

「後ろ側」と言い換えると分かりやすい。

「後ろは前から見て隠れて見えない部分のこと」。

「隠れ部分」と言い換えると分かりやすい。

「裏」は表から見てみることのできない部分、後ろに回らないと見えない部分を言います。

「後ろ・後ろ側」とも言います。

また、平面的なものでは、反対側の「真裏」のことを言います。

「裏」は見えない所

「裏」は隠れて見えない部分を言います。

後ろに回ることや裏返しにしなければ目視確認ができない部分のことです。

「裏面・裏側・裏の方・裏っ側」などと言います。

見える部分の「表・表側・表の方・表っ側」に対する言葉になります。

「紙や布の裏面」「裏生地」「物事の裏事情」「裏方さん」「表裏一体」「裏の世界」「裏がありそうだ」などと使います。

「後ろ」は裏や後部のこと

「後ろ」は良く使う言葉です。

「物の裏側」という意味でも使いますが、普通は「行列の後ろ」「後ろを見ろ」「徐々に後ろに下がっていく」「後ろにいる人」というように使います。

「前」に対しての「後ろ」という意味で使います。

「裏」という意味では「物の裏側」という意味で使います。

この場合でも「前のもの」が有っての「後ろ」という意味になります。

「裏」と「後ろ」は違う

「裏」は反対語では「表」ですから、「後ろ」とは違います。

しかし、「表というもの」にあるものの「裏」は「後ろ」とも考えられますから、同義語としても使うことが出来るのです。

「後ろ」は「前」の反対語でが、「裏の方」という意味と「後ろの方」という意味があります。

つまり「後ろ」は「裏」も含む言葉となっています。

「裏」と「後ろ」とは

「裏」は「表」に対する言葉になります。

「表は外側・目で見えている部分」のことを言います。

「裏」は「後ろに回らないと見えない部分、裏返しにしなければ見えない部分」のことを言います。

「後ろ」は「ものの裏」のことも言いますが、「位置としての後ろの方」という意味の強い言葉です。

「後ろに下がる」「後ろを見る」などと使います。

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