「はぐらかす」と「誤魔化す」の違い・意味と使い方・由来や例文

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はぐらかすは「問題の中心をはずして、そのうえで述べること」。

自分にとって都合の悪い部分をあえてはずして、それ以外の部分を述べるような場面で使っていきます。

誤魔化すは「都合の悪い部分を隠したり、分からない状態にすること」。

状況としてははぐらかすに似ているものの、誤魔化すの方がいろいろな場面で使いやすい表現であると言えるでしょう。

「はぐらかす」の意味

はぐらかすとは、問題の中心をはずして、そのうえで述べることです。

自分にとって都合の悪い部分についてはあえて話さない、それ以外の部分については話していく、そういうスタンスのときに使われる言葉になります。

だから、使用シーンはそれなりに限定されると言えるのではないかと思われます。

そこに関しては知っておいてほしいです。

「誤魔化す」の意味

誤魔化すとは、都合の悪い部分を隠したり、分からない状態にすることです。

意味としてははぐらかすに似ていますが、はぐらかすと違って、かなり幅広いケースで使うことができる言葉と言えます。

だから、知名度としても誤魔化すの方が上であり、こっちの方がよく使われやすいと言えるでしょう。

ここは重要なポイントになると言えます。

「はぐらかす」と「誤魔化す」の用法や用例

「あの人は都合の悪い質問をすると、いつもはぐらかそうとするな。

焦っているのが表情や言動からバレバレだし。

なんとか話題を別の方にもっていこうとするんだよね。」

「ミスを誤魔化す人がいるが、そういったことをしてバレると余計に怒られる。

だから、ミスをしたときには上司に正直に話してしまうのがいいと思うんだよな。」

はぐらかすと誤魔化すは意味がかなり似ている

はぐらかすと誤魔化すに関しては、意味はかなり似ていると言えるでしょう。

どちらも特定の人にとって都合の悪い部分を隠す、話題をそらすなどの意味で使われやすい言葉です。

どちらかと言えば、誤魔化すの方が有名な表現ではありますけど、はぐらかすもそこそこメジャーな言い方になるので、両方とも覚えておく必要があるでしょう。

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