「南国」と「暖国」の違い・意味と使い方・由来や例文

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南国は「南方にある国のこと」。

気候的には非常に暖かい部分が特徴であると言え、そういったところに魅力を感じて、訪れる人たちも多くいます。

暖国は「気候が暖かいと言える国のこと」。

南国に似た特徴ではありますが、こちらは位置は関係ないので、暖かければそれだけで使うことができる言葉と言え、そこがポイントになります。

「南国」の意味

南国とは、南方にある国のことです。

気候的に暖かい部分が顕著で、そういった特徴を持っていることが多いです。

位置的に南の方にあれば、こういった気候になることは珍しくなく、そういう部分が南国という言葉の特徴になるでしょう。

そういった暖かい国に観光などで訪れる人も多くいますから、やはり魅力的な場所なのでしょう。

「暖国」の意味

暖国とは、気候が暖かいと言える国のことです。

気候がとにかく重要であり、それ以外の部分は特に考慮されないので、そこについて覚えておくといいでしょう。

状況としては南国に似ているものの、意味は全く同じではありませんし、南国と比べると知名度がどうしても低いので、あまり使われない言葉になると評価できると思われます。

「南国」と「暖国」の用法や用例

「南国というのは気候的には非常に暖かい。

だからこそ、こういった場所に訪れる人が多いのだろう。

暖かさというのはそれなりに魅力であり、実際に快適に過ごすことができるからな。」

「暖国に関しては、基本的にはずっと暖かい気候が存在しているから、寒さを感じる瞬間はなかなかないだろう。

そこが大きな特徴で、そういう国で慣れてしまうと、寒い国に行ったときには大変だろうな。」

南国と暖国に関しては同じ特徴を持っている

南国と暖国は意味が全く同じではないですけど、両者ともに気候的に暖かいという特徴を持っているのです。

したがって、両者はそういう部分で同じ意味と評価できます。

でも、南国はそこそこ有名な言葉ですけど、暖国については多くは馴染みを感じづらい言葉になる可能性があります。

だから、そういった部分で両者は違いがあるのです。

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