「レジュメ」と「ダイジェスト」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

レジュメは「文章を要約したもののこと、概要のこと」。

基本的には何らかの内容に関して要約したものを配る際に使われる言葉です。

大学の授業やビジネスシーンでよく使用される言葉になります。

ダイジェストは「ある著作物の内容を要約したもののこと」。

こちらは基本的に著作物に対して使用する言葉なので、その点においてレジュメとは違います。

「レジュメ」の意味

レジュメとは、文章を要約したもののこと、概要のことです。

基本的には内容を要約したものを紙にして配ることが多いです。

大学の授業とか、会社の会議やプレゼンなどのシーンで見られる表現であり、実際にこういったものが使われています。

大人になれば、多くが知っている表現であり、かなりメジャーな言葉と評価できるでしょう。

「ダイジェスト」の意味

ダイジェストとは、ある著作物の内容を要約したもののことです。

要約したものという意味ではレジュメに近いですが、こちらは著作物という点が重要です。

要約する対象物が著作物じゃないといけないという意味では、使用できる機会は限られます。

実際は何らかの映像に対して使われることが多いので、そういうシーンを特に覚えておくといいです。

「レジュメ」と「ダイジェスト」の用法や用例

「今回のプレゼンではできるだけ分かりやすい説明をしたいと思うが、そのときには事前に作成したレジュメの出来も重要だ。

ここに関しても気合を入れて作ったからな。」

「スポーツの試合はダイジェストだけ見てもあまり面白くないな。

やはりリアルタイムで試合の流れを見ていくのが最も面白いと言える。

生で観戦するのが1番いいのかもしれないけど。」

レジュメとダイジェストはどちらも要約したもの

レジュメとダイジェストに関しては、どちらも要約したものという意味があり、その点においてかなり近い意味の言葉と言えるでしょう。

でも、レジュメは何らかの文章の要約という意味で使いますが、ダイジェストに関しては著作物の要約なので、そこに関して違いがあるでしょう。

両者は似た意味ではあるものの、区別できる点もあると言えます。

最新の記事はこちらから