「存」と「在」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

存は「あること、いること」。

「存在」と言い換えると分かりやすい。

在は「在ること、いること」。

「実在」と言い換えると分かりやすい。

「存」と「在」は「ある・いる」と読む同音異義語です。

意味も大変に似かよっています。

「存在・生存・存立・既存・現存」など「ある」という意味で使います。

「在」も同じで「現在・近在・在所」などと使います。

「存」は「現にあること、いること」

「存」は現実に在ることを意味します。

「現存する文化財施設」「生存確認をした」「存命中」「保存期間」「異存はないですね」「私の一存では決められない」「既存特権」「共存共栄」「残存溶剤濃度」「実存主義」「存念を申せ」「どうぞ存分に」「存亡の危機」「存立をかける」「存はある、たもつ、ながらえる、とうなどの訓がある」と使います。

「在」も「いること、あること」

「在」を使った言葉では「存在価値がある」「現在・過去・未来」「実在の人間」「所在不明になった」「留学で長期滞在」「海外駐在員」「潜在意識に訴える」「村落が山間に点在」「人口が偏在」「不良品が混在している」「前世、在世から来世」「JRの在来線」「在職中」「この人は在籍していますか」「手紙の表書きに在中と書く」などがあります。

「存」と「在」で「存在」

「存」と「在」は同じ意味を持ち熟語でも「存在」があります。

「存在価値を問われる」「存在感がある」「存在しているか分からない」「宗教は神の存在を信じる」「存在証明を取る」「存在が疑われる」「宇宙は真空なので人間は存在できない」「存在意義は何か」「宇宙人の存在を信じない人が多い」「500年後にも人類は存在しているだろうか」などと使います。

「存」と「在」とは

「存」も「在」も「ある・いる」という訓で同じため「同訓異義語」なのですが、意味も似ていますから「同訓同義語」と言えます。

普通、「現にいる」という意味で「存在」と使われることが多くなります。

代表的な熟語は「存」では「現存・既存・生存・保存・残存・実存」などがあり、「在」では「所在・在職・在籍・在来・滞在・在中」などがあります。

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