「普及品」と「並品」の違い・意味と使い方・由来や例文

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普及品は「市場に大量に出回っている品物のこと。」

「大量品」と言い換えると分かりやすい。

並品は「上物よりやや落ちるもののこと」。

「普通品」と言い換えると分かりやすい。

「普及品」は発売当初は効果で珍しい品物でも、大量生産が可能になり市場に出回った状態になれば「普及品」と呼ばれます。

「並品」は高価なものに比較して普通の値段や品質の品物を言います。

「普及品」はありふれたもの

「普及品」は大量に出回っている品物を言いますから、すぐに手に入り、ごくありふれた品物になります。

日用品や消耗品などや食料品など手軽に手に入るものです。

また、新規の発明品や新発売の珍しい製品に対して、大量に安価で生産される頃に出回るものを「普及品」と言います。

上級品に対して品質が普通のものとして使われることもあります。

「並品」は普通のレベルのもの

「並品」は「上もの」に対して使われる言葉です。

製品でも質が高い高価なものに対して、性能は最低限ある品質の落ちるものを「並品」と言います。

料理でも「松竹梅」というランクを付けています。

「上・中」と来て「下」では誰も頼みませんから「松竹梅」としているのです。

もっとも、「上・並」だけなら頼みやすいかも知れません。

「並品」は「普及品」と同じこと

「並品」は普通のレベルのものを言い、「普及品」と同じことです。

製品などには「普及品・普及版・廉価版」などを使い、料理には「並品・並」などを使います。

どちらも広くいきわたり買いやすいこと、頼みやすいことでは共通しています。

「普及品」に対しては「高級品・特別品」などがあり、「並品」に対しては「上もの」があります。

「普及品」と「並品」とは

「普及品」は大量に出回っている品物のことを言います。

「高級品」や「新発売の新製品」に対して使われる言葉です。

「並品」は料理に使われ、手ごろな値段で頼める言葉になります。

「早く、普及品が発売されないかな」「普及品が出なければ、偽造品が出回る」「ウナギの上を食べたいが、共は接待ではないので並で我慢しよう」などと使います。

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