マニュキュアとネイルの違い。
マニュキュアは直接マニュキュア液を爪につけ、簡易的で、かつ簡単に爪の色を変化させ楽しむもの。
ネイルとは、トップコートやベースコート等をライトにあて、ネイル液を硬化して固める。
その為強度は強く、もちも良いが、なかなか簡単には取ることが難しくなる。
ネイルに比べて時間やコストがかかる。
マニュキュアの意味
マニュキュアは英語で、manicure。
言葉の語源は、ラテン語で「手」を意味する manus と「手入れ」を意味する cura が合わさったものである。
つまり本来は「手の手入れ」という意味で、ネイルケア全般を指す語であった。
ちなみに足の爪に施す場合はペディキュアと呼んで区別されている。
また、マニュキュア液を取る際には除光液が使われる。
ネイルの意味
ネイルは英語で Nail
ネイルアートとも呼ばれており、手足の爪に施す化粧や装飾のことである。
ネイルアートを施してくれる店をネイルサロン、その技術者を日本では一般的にネイリストという。
また、最近では簡易的なネイルキッドも販売されており、自らネイルアートを行うセルフネイルとしても一般的に普及されてきている。
ネイルとマニュキュアのメリット、デメリット
ネイルとマニュキュアのメリットとデメリット。
そもそもマニュキュアとは上記にも記したように簡易的に爪にマニキュア液を塗布し、オシャレを楽しめるもので、マニキュア(ネイルポリッシュ、ネイルエナメル、ネイルカラー)とは、着色された合成樹脂を有機溶剤で溶いたものである。
あのマニキュア特有のツンとしたシンナー臭は、この有機溶剤のニオイです。
それによって、外す際には除光液を、必要とするが、塗布、外す両方においても簡易的でスピーディに行えることが魅力。
ネイルは近年ジェルネイル等呼ばれており、ジェルのような樹脂を専用のライト(もしくはランプ)を当てて固めるネイルのこと。
それによって、強度やもちはマニュキュアに勝るが、除光液では落とすことは不可能で、爪自体を削ったり、専用液を使用し、アルミホイルを巻く等時間や手間を要する。
ネイルとマニュキュアの需要について
マニュキュアのメリットはすぐに塗れる、落とせる。
ネイルのメリットはもちが良い、ツヤ感が続く、強固であること。
デメリットとしては、マニュキュアは外れやすい、マニュキュア液が乾きにくい、ネイルは時間がかかる、すぐに落とせず爪をきづつける。
それによってすぐに落としたい用事がある時にはマニュキュアを。
また、水洗いが多い方、長持ち重視の方にはジェルネイルをおすすすめする。