ずるいは「人を出し抜いて自分が得をするような、正しくないやり方のこと」。
法律やルールに違反しているわけではないものの、多くが納得しない、否定したくなるようなやり方を使ったときに使用されます。
こすいは「けちけちしていること、悪賢いこと」。
けちけちしているという意味もありますけど、悪賢いという意味もあり、こちらに関してはずるいと似ています。
「ずるい」の意味
ずるいとは、人を出し抜いて自分が得をするような、正しくないやり方のことです。
ずるいというのは法律やルールに違反しているわけではないため、本来は咎められる理由はないものの、多くの人たちから見て納得できないやり方を使うシーンで使用されます。
だから、ずるいと言われても気にしない人もいる状況ではないかと思われます。
「こすい」の意味
こすいとは、けちけちしていること、悪賢いことです。
意味としてはずるいに似ている面があるでしょう。
しかし、けちけちしているという部分はずるいとは違う点になります。
こすいに関しても、法律やルールに違反しているわけではないのに、否定的に捉えられるシーンで使われる言葉なので、そこは覚えておくといいと思われます。
「ずるい」と「こすい」の用法や用例
「あいつは親に何でも好きなものを買ってもらってずるい。
俺なんて誕生日以外ではほぼ何も買ってもらえない状況なんだ。
どうしてこういう差が生まれてしまうのだろうか。」
「あいつはこすいことに関してはよく思いつくみたいで、そっちの才能はあるみたいだな。
個人的にはもっとまとなやり方をしろとは思うものの、それは伝わらないだろうな。」
ずるいとこすいは快く思えない状況で使う言葉
ずるいとこすいはイメージが似ている言葉と言えます。
周囲の人たちから見て、快く思えないシーンでよく使われる言葉になります。
でも、ずるいとこすいに関しては、主観的に望ましくないと判断されるときに使用される言葉なので、客観的に悪い行為とは言い難いため、言われた方としては納得できない面がどうしてもあると思われます。