さばさばは「物事にこだわらない性格であること」。
細かいことを気にしない、どうでもいいと感じられる性格に対して使っていく言葉です。
実際にこのような人は存在しています。
さっぱりは「気分が爽快である状況のこと、物事にこだわらない性格であること」。
前者の意味はさばさばにはありませんが、後者の意味はさばさばと同じような意味と解釈できるはずです。
「さばさば」の意味
さばさばとは、物事にこだわらない性格であることです。
細かいことなんてどうでもいいという性格が特徴的であり、他の人が気にすることもお構いなしという雰囲気が見て取れます。
さばさばという表現は実際にたまに使われますが、いい意味でも悪い意味でも使用されることとなり、評価が難しい性格と評価できると思われるのです。
「さっぱり」の意味
さっぱりとは、気分が爽快である状況のこと、物事にこだわらない性格であることです。
物事にこだわらないという部分はさばさばに似ていますし、同じ意味で使うことができるでしょう。
でも、さっぱりには気分が爽快という意味もあるため、そっちに関しても覚えておくといいと思われます。
さっぱりもたまに使われる言葉です。
「さばさば」と「さっぱり」の用法や用例
「あの人は非常にさばさばした性格で、多少迷惑をかけることしても、本人は一切気にしていないように見える。
ああいう性格の人ってたまにいるもんだよね。」
「やっぱり夏というのは、シャワーを浴びるとさっぱりするな。
外に出かけて帰ってくるだけでも汗だくになるから、そういうときこそシャワーを浴びたい気分になるよ。」
さばさばとさっぱりは人に性格に対して使える
さばさばとさっぱりはともに細かいことを気にしない性格という意味で使えます。
したがって、両者はともに人の性格に言及するときに使用する言葉になるのです。
でも、さっぱりに関しては気分が爽快と言えるシーンでも使っていきますから、そこに関しても覚えておく必要があるでしょう。
さっぱりの方がいろいろなシーンで使える言葉になるのです。