詳論は「詳しい議論や論説のこと」。
議論に対して使う機会は多くないかもしれないですけど、論説に関してはそこそこ使用する機会がありそうです。
内容的に詳しいものがあったときには使用しやすいです。
細論は「細かく論じること」。
細かい内容の論説という意味で使うことができますから、詳論と同じ意味を持っていると評価できます。
「詳論」の意味
詳論とは、詳しい議論や論説のことです。
議論にも使えるものの、基本的には論説に対して使っていく言葉になるでしょう。
論説の中身に関して、かなり詳しく説明されていると感じられたシーンで使っていく言葉です。
つまり、かなりポジティブな意味を持った言葉であり、その論説自体、その論説を作った人を評価することができます。
「細論」の意味
細論とは、細かく論じることです。
論を出すときに内容的に細かく練ったうえでという意味になるので、詳論に近い意味であると評価できるでしょう。
論に関して、内容が細かい方が納得してくれる可能性が高いでしょうから、細論については多くが目指すべき、理想的な状況になるはずです。
言葉自体はあまり有名ではありませんけど。
「詳論」と「細論」の用法や用例
「とりあえずここまでの詳論であれば、ある程度は内容がしっかりしていると思うし、言いたいことも理解できる。
他の奴らも同じように納得してくれるのではないかと思うんだ。」
「細論と言える状況になれば、かなり論として完成されたものになるはずだ。
ただ、問題はそういった状況にまで仕上げることができるかという点になるだろう。」
詳論と細論は似たような意味の言葉
詳論と細論に関しては、どちらも詳しい、細かい論といった意味があります。
したがって、それぞれは同じような場面で使うことができるのです。
意味は大して変わらないので、ここにおいて区別はできませんが、知名度的にもあまり変わらない状況ですから、本当に違いを見つけるのが困難と言わざるを得ないという評価になるでしょう。