「サボテン」と「多肉植物」の違い・意味と使い方・由来や例文

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サボテンは「トゲのある多肉植物のこと」。

「トゲ植物」と言い換えると分かりやすい。

多肉植物は「肉厚な植物のこと」。

「肉厚」と言い換えると分かりやすい。

「サボテン」は「刺座・アレオーレ」がある多肉植物のことです。

「多肉植物」という分類はなく、「サボテン」を含めて様々な「科」に広がっているのです。

正式な「科」ではなく、肉厚植物の通称なのです。

「サボテン」とは刺座というものがある植物のこと

すべての「サボテン」は「サボテン科」に属し、トゲの根元にある「刺座・アレオーレ」というものを持っています。

ドゲはすべてにあるわけではありませんが「刺座・アレオーレ」はすべてにあります。

形状は様々なものがあり、柱のようなもの、球状のもの、うちわ状など全部で140属2,000種以上があります。

また、「月下美人」や「エキノプシス」など大輪の花を付けるものがあります。

「多肉食物」は肉厚植物のこと

「多肉食物」は「科」がありませんから、俗称ということになりいろいろな「科」の植物に見られるものです。

「肉が厚い植物の総称」なのです。

「サボテン」もその中の一つです。

「多肉植物」は水を貯えることから肉厚になっています。

代表的なもので「アロエ」があります。

他にも「ベンケイソウ」「ハマミズナ」「トウダイグサ」などがあり、園芸種で「マツバボタン」があります。

トゲなし「サボテン」に、トゲあり「多肉植物」とは

「サボテン」にはトゲのないものがあります。

「刺座」はありますが「刺座」から伸びている「トゲ」がないのです。

例えば「鸞鳳玉」のように稜線を持つズングリした塊に全面細かく白い点を持つもの、「ペヨーテ」は球状の形にイボの様なものが少しありきれいなを咲かせます。

他にも「緋牡丹」「大豪丸」などの品種があります。

トゲあり「多肉種」は「紅キリン」「紅彩閣」などがあります。

「サボテン」と「多肉植物」とは

「サボテン」はトゲが原則ありますがないものもあり、「刺座」と呼ばれるトゲの生える元の様なものはすべてにあります。

「サボテン」は「サボテン科」に属するものを言い、「多肉植物」になります。

「多肉植物」は水を蓄えているために肉厚となったものです。

「多肉植物」とは様々な「科」に属している植物のことで、そのため「科」はなく俗称となります。

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