「寝る」と「眠る」の違い・意味と使い方・使い分け

B!

寝るは「横になり目を閉じて休むためにとる動作のこと」。

「就寝」と言い換えると分かりやすい。

眠るは「横になり目を閉じて無意識になること」。

「睡眠」と言い換えると分かりやすい。

「寝る」は寝室などに行き布団などで休む動作のことです。

「眠る」は睡眠のことで横になり目を閉じて体を休めて無意識状態になることです。

「寝る」は意識的に無意識になるための動作のことです

「寝る」は自主的に、かつ自ら意識的に横になり、目を閉じて無意識になる動作のことになります。

場所は寝室や室内、屋外のテント内、野宿などどこでもできることです。

また、時間も問わず昼間に寝る人もいますが、普通は夜中に自然に眠気が起きるので寝ることができます。

熟語には「就寝」「寝室」「寝台車」などがあります。

「眠る」は寝ている状態になることです

「眠る」は寝ることから生じるからだの状態のことで、無意識状態になることです。

「睡眠」には眠りが浅い状態の「レム睡眠」と深い「ノンレム睡眠」とがあり、交互に繰り返して睡眠状態が起きます。

夢はレム睡眠状態の時に見るとされています。

熟語では「安眠」「仮眠」「永眠」「春眠」「冬眠」「休眠」「催眠」などがあります。

寝室で「寝る」ことで安心して「眠る」ことができます

「寝る」という行為は場所を選びませんが、普通は寝室になります。

落ち着いた雰囲気の安全な寝室で寝間着に着替えて布団の中で横になり、電気を消して暗くすることで意識的に無意識になることができます。

「寝る」という動作をすることで初めて「眠る」ことができるのです。

まず「寝る」が先で結果として「眠る」ことができます。

「寝る」は「眠る」と同じように使われます

「寝る」は「眠る」ことをする為に準備する自発的に体を休める動作のことを言い、「眠る」はその結果得られる無意識状態のことです。

「寝る」は場所も時間も原則として問わないのですが、常識的には寝室で夜中に行う動作のことです。

まず「寝る」という動作が先にあり「眠る」という状態は後からついてくることになります。

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