「ユリ」と「インドハマユウ」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

ユリは「6~8月にかけて咲く球根植物のこと」。

「シラユリ」と言い換えると分かりやすい。

インドハマユウは「ユリに酷似した花を咲かせる球根植物のこと」。

「ユリ似」と言い換えると分かりやすい。

「ユリ」は細く長く伸びた茎と大柄の花を咲かせる匂いが強い人気の植物です。

「インドハマユウ」は「ユリ」に酷似した形と色の花を咲かせますが、ヒガンバナの仲間なのです。

「ユリ」は派手な花

「ユリ」は細く長い茎と茎の途中から出ている小型の細い葉を持ち、大柄の6弁の花ビラで匂いがきつい派手な花です。

圧倒的に白が多いのですが、黄やピンク、赤のものもあります。

品種は白い「ヤマユリ」、赤い「オニユリ」などの他「テッポウユリ」「カノコユリ」「スカシユリ」などがあり、多くの種類があります。

ちなみに沖縄には「ヒメユリ」はないそうです。

「インドハマユウ」はインド原産

「インドハマユウ」は「アフリカハマユウ」とも言い、昭和の初期に日本に渡来しました。

白いユリに酷似した花を咲かせます。

葉は根元から数枚出ているため、「ユリ」とは区別がつきます。

ヒガンバナ科ハマオモト属の植物です。

太い茎の先にまとめて数個の花をつけます。

細い茎の途中から出る「ユリ」の花とは異なる形です。

「ユリ」と「インドハマユウ」の語原とは

「ユリ」は細い茎を1メートル以上も伸ばし、葉と花を茎の途中から足しています。

花は不釣り合いな大きさの大柄なもので、風が吹くと「揺らぐ」ことから「ユラグ~ユリ」となったものです。

「インドハマユウ」はハマオモト属で「ハマオモト」も「ハマユウ」も同じ和名なのです。

インド原産なことから「インドハマユウ」と付けられました。

「ユウ」は木綿に似ているから、「オモト」は葉がオモトに似ているからです。

「ユリ」と「インドハマユウ」とは

「ユリ」は派手な大柄な花をつける球根食物のことです。

トランペツトの吹き出し口ように伸びた花は6弁で大きく開きます。

基本的に白が多く、赤やピンク、黄などもあります。

その種類は多いですが、花の形はほぼ似たものです。

「インドハマユウ」はインド原産の花で球根植物です。

「ユリ」に分類する方法もありますが「ヒガンバナ科ハマオモト属になります。

花は白で「ユリ」と全く同じ形をしています。

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