「会場」と「式場」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

会場は「会合が開かれる場所のこと」。

人が集まって何かをするための場所という意味であり、たいていは何らかのイベントなどを開くための場所という意味になるでしょう。

式場は「儀式を行うための場所のこと」。

会場に意味は似ていますが、基本的には儀式と言えるものに対してのみ使う言葉であり、使用シーンがかなり限定されます。

「会場」の意味

会場とは、会合が開かれる場所のことです。

何らかの会合をするための場所なので、人がたくさん集まるようなイベントで使われることが多いです。

かなり頻繁に使用される、有名な表現と言えるはずです。

会場については日常生活の多くの場面で見ることがありますから、誰もが知っている、馴染みを感じられる言葉になると思われます。

「式場」の意味

式場とは、儀式を行うための場所のことです。

儀式を行うための場所ということで、会場とはそこに違いがあると言えるでしょう。

会場は何らかのイベントであればいいので、儀式などを含めて幅広く使用できますが、式場は儀式に限られますから、それだけ使用できる機会は少なくなります。

そこに関して特に覚えておく必要があるのです。

「会場」と「式場」の用法や用例

「今回はここが会場か。

多くの人たちが集まるイベントだから、それなりに大きな会場になるよな。

駅からもっと近ければよかったんだが、割と離れているのがデメリットだったな。」

「結婚式を行うにあたっては、式場の選定は非常に重要だろう。

だから、ここについては時間をかけて選んでいく必要がある。

一生に一回のものだから、後悔のないようにしたいものだね。」

会場と式場はかなり似た意味と言える

会場と式場はともに何かをするために集まる場所という意味です。

したがって、意味の違いはそれほどありません。

でも、会場は非常に多くのケースで使えるのに対して、式場は儀式を行うための場所なので、用途はそれだけ限定されます。

多くの場面では会場が使用され、式場という言い方を使う機会はかなり少ないと言えると思われます。

最新の記事はこちらから