「エゴイスト」と「利己主義者」の違い・意味と使い方・由来や例文

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エゴイストは「自分のことを優先するような、わがままな面が見られる人のこと」。

わがままな面を見せるのは特定の人に限らず、誰にでもあり得る話なので、特定の人にだけ当てはまる言葉とは言い難いです。

利己主義者は「自分のことを優先するような、わがままな面が見られる人のこと」。

エゴイストを日本語に言い換えた言葉です。

したがって同じ意味と言えます。

「エゴイスト」の意味

エゴイストとは、自分のことを優先するような、わがままな面が見られる人のことです。

そういう人を批判する意味を込めて使うような言葉になります。

ただ、わがままな面を一切見せない人はまずいませんから、こういった表現はありとあらゆる人に対して使うことが可能となります。

そういう意味では、あえて使う意味はあまりないのかもしれません。

「利己主義者」の意味

利己主義者とは、自分のことを優先するような、わがままな面が見られる人のことです。

意味はエゴイストと変わらず、単に日本語的な表現にしただけとも言えます。

エゴイストと比べると、利己主義者という言い方はあまり有名ではありません。

聞いたことがある程度の人が多いでしょうし、実際に普段の生活の中で使用することはまずないと思われるのです。

「エゴイスト」と「利己主義者」の用法や用例

「世の中にはエゴイストが多くいる。

そういう人を批判する人もいるわけだが、その人自身がエゴイストというケースも十分に考えられるだろう。

みんな自分が大切だからな。」

「利己主義者がいると、場の空気が悪くなることがある。

単に少数派の要望を口にしただけで、そういう感じになってしまうこともあるから、本人にとっては災難だろうな。」

エゴイストと利己主義者に関しては似たような意味

エゴイストと利己主義者は基本的にはわがままであり、自分を中心に考えるといった意味の言葉です。

したがって、両者はほぼ意味の違いはありません。

言語の違いという言い方ができる状況でしょう。

だから、意味において区別することは困難であると言えるので、そこに関して理解をしていくといいのではないかと思われる状況です。

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