「私有」と「民有」の違い・意味と使い方・由来や例文

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私有は「公共の所有ではないこと、個人が所有している状況であること」。

つまり、私人または個人が所有しているようなものに対して使っていくのです。

大量のものが当てはまるでしょう。

民有は「民間で所有している状況であること」。

民間というのは個人も含まれますが、会社なども含まれるので、私有よりは範囲が広いと言えるでしょう。

「私有」の意味

私有とは、公共の所有ではないこと、個人が所有している状況であることです。

あくまでも所有者は特定の個人であり、その個人が好きなように使用できるという点が特徴です。

だから、みんなで使うものという前提ではないので、そこは大きなポイントになるでしょう。

私有と言えるものは世の中に非常に多くあり、多くが実際に持っているはずです。

「民有」の意味

民有とは、民間で所有している状況であることです。

民間なので、国家など公の存在ではないという意味になります。

しかし、個人が所有しているとは言い難いケースもあるので、注意が必要です。

民有の場合には、会社が所有している場合も多々あると言えるので、そういう部分は把握しておきましょう。

民有の場合にはそこそこ範囲が広いのです。

「私有」と「民有」の用法や用例

「ここは私有地だから、赤の他人が勝手に入って良い場所ではない。

だから、俺たちも気を付けないといけないな。

見た目は私有地に見えづらいところがあるからな。」

「ここは特定の会社の持ち物、つまり民有と言える。

一見すると国や自治体などが管理しているように見えるかもしれないけど、実はそういうわけではないんだよ。」

私有と民有は微妙に意味が違う

私有は個人が所有している状況、民有は個人や会社などが所有している状況で使っていきます。

これらの言葉はそういった部分で違いがあります。

でも、かなり微妙な違いであり、意味がかぶっている面もあるので、同様の意味と考えてもいいかもしれませんけど。

明確に区別できるような部分は特にないと言えるのではないかと思われます。

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