代わりばんこ「大勢の人が一つのことを交替でする状況のこと」。
一定人数が常に必要で、長時間行わないといけない作業に関して、定期的に人を入れ替えるケースで使います。
代わる代わるは「二人あるいは二つ以上のものが、同じ動作を代わりあって行う状況のこと」。
意味は代わりばんこにかなり近いです。
でも、そんなに大人数や多くのものは必要としないケースが多いです。
「代わりばんこ」の意味
代わりばんことは、大勢の人が一つのことを交替でする状況のことです。
特定の作業をするにあたって、1人ではなく、何人もの人たちがかかわるような状況と言えます。
たいていは順番を決めて、その通りに交代していく状況となるわけで、こういうケースは普通に経験したことがある人が多いでしょうし、馴染みのある光景と言えます。
「代わる代わる」の意味
代わる代わるとは、二人あるいは二つ以上のものが、同じ動作を代わりあって行う状況のことです。
要するに、交代で何らかの作業を行うようなシーンで使っていく言葉になります。
したがって、状況としては代わりばんこにかなり近いでしょう。
表現としても割と似ていると評価できますけど、意味もそれなりに似ているので、区別は難しいです。
「代わりばんこ」と「代わる代わる」の用法や用例
「この仕事はとても1人では終わらない。
したがって、複数人で協力してやっていく必要がある。
とりあえず順番を決めて、代わりばんこで取り組んでいくといいだろう。」
「さっき作業をしていた人と違う人がいるな。
もしかしたら作業員が代わる代わると言える状況であり、その都度人が入れ替わるような方法をとっているのかもしれない。」
代わりばんこと代わる代わるは非常に似た光景を示している
代わりばんこと代わる代わるに関しては、どちらも複数人で何らかの作業を行う、交代するという意味で使っていく言葉です。
したがって、意味としてはほぼ変わりませんし、同じような光景に対して使うことが可能と評価できるでしょう。
これらの言葉はともにそこそこ有名な言い方であり、日常生活で何度も使っていく可能性が高いでしょう。