オールマイティーは「なんでもできること」。
どんなことをやらせても人並み以上にこなせるとか、そういった意味で使っていく言葉になります。
人に対して使うことが多いです。
オールラウンドは「多方面、多分野に優れている状況のこと」。
いろいろな分野で優れた能力を発揮できるので、オールマイティーにかなり近い意味と評価できます。
「オールマイティー」の意味
オールマイティーとは、なんでもできることです。
どんなことでもとりあえずこなすことができる、そんな存在に対して使う言葉です。
いろいろな状況においても人並み以上の能力を発揮できるので、非常に高い適応力を持った人間になるのではないかと思われます。
器用な人に対して使用される可能性が高い言葉であると言えるはずです。
「オールラウンド」の意味
オールラウンドとは、多方面、多分野に優れている状況のことです。
いろいろな状況において優れた部分を見せる人に対して使うことが多く、結局のところ、意味としてはオールマイティーとほぼ変わりません。
したがって、意味において区別をすることは難しいと言えると思われます。
知名度も大して変わらないでしょうから、本当に同じような表現と言えるわけです。
「オールマイティー」と「オールラウンド」の用法や用例
「オールマイティーに何でもこなすことができれば、いろいろな仕事ができそうだ。
そういう人は会社にとっても重宝しそうだし、評価されそうな気がするんだよね。」
「あの人はいろいろな分野に関して知識が深いんだよな。
あれだけオールラウンドにいろいろな知識を詰め込むにはどうしたらいいんだろうか。
相当な努力がいりそうだよな。」
オールマイティーとオールラウンドは同じ意味
オールマイティーとオールラウンドは基本的に同じ意味と捉えるべきです。
どちらも多方面に優れている、いろいろなことをこなすことができるという意味で使っていきます。
だから、両者は区別することは現実的ではありません。
そして、使用頻度も大して変わらず、同じくらいの頻度で使われる可能性が高いのではないかと思われます。