「後姿」と「後ろつき」の違い・意味と使い方・由来や例文

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後姿は「特定の人を後ろから見たときの姿のこと」。

割とそのままの意味なので、特に悩むことはないでしょう。

後姿は誰もが日常的によく目にしているはずです。

後ろつきは「後ろから見た様子のこと」。

基本的には人に対して使っていくので、後姿にそれなりに似ていると評価できます。

しかし、後ろつきはあまり有名ではありません。

「後姿」の意味

後姿とは、特定の人を後ろから見たときの姿のことです。

後ろから見るシーンというのは普通にありえます。

街の中を歩いていれば、不特定多数の後姿を目撃することになるでしょうから、日常的な光景になるはずです。

でも、あえて後姿という言い方をするケースはそこまで多くないかもしれませんが。

でも、言葉自体を知らない人はほぼいないでしょう。

「後ろつき」の意味

後ろつきとは、後ろから見た様子のことです。

人に対して使うことが多いですけど、それ以外を対象にすることもできる言葉です。

特定の存在を後ろから見たらどんな感じかという部分について表現する言葉と言えるでしょう。

使う場面はそこそこありそうですけど、後ろつきという言い方はそんなに有名ではありません。

そのため、頻繁に使う状況は想像できないと言えます。

「後姿」と「後ろつき」の用法や用例

「後姿が非常にかっこいいと思える人もいるが、実際に前から見るとそうでもないと思える場合もあるんだよな。

ただ、後姿だけでもかっこいいと思えるなら、それだけマシなのかもしれないけど。」

「あの人の後ろつきを見ると、非常に変わった歩き方をしているように感じられる。

こういった部分からも実は個性を感じることができるのだろう。」

後姿と後ろつきはかなり似た意味の言葉

後姿と後ろつきはともに後ろから見たときの様子などを表す言葉であり、ともに人間に対して使用していくのが普通です。

だから、両者は特に意味が変わらない状況であると評価できるでしょう。

でも、一般的には後姿の方が有名と言えるでしょうから、使用頻度の面においては少なからず差があると言えるので、そこは知っておくといいです。

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