「デマンド」と「オンデマンド」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

デマンドは「需要のこと、注文のこと」。

「需要」と言い換えると分かりやすい。

オンデマンドは「注文に即応すること」。

「注文対応」と言い換えると分かりやすい。

「デマンド」は需要や要求、注文などのことです。

「オンデマンド」は要求に応じて何かを行うこと、注文に即応できることなどを言います。

「オンデマンドラーニング」「オンデマンド印刷」「オンデマンドコース」などの言葉があります。

「デマンド」は需要

「デマンド」は重要のことで対義語は供給の「サプライ」になります。

「需要」という意味から「要求・注文」という意味になります。

消費者の要求するもの、注文ということです。

日本語としては需要が使われますが、供給のサプライほどは使われないようです。

「デマント」単体では使いづらい言葉です。

「オンデマンド」とよく使われます。

「オンデマンド」は注文対応のこと

「オンデマンド」は注文があると対応することです。

「オンデマンド印刷」は少量のロットでも対応することです。

印刷は大量生産というイメージを変えた言葉です。

「オンデマンドコース」は「受注生産」のこと。

「オンデマンドラーニング」は非同期型のe-ラーニングのことです。

好きな時間に好きなだけ学習が行えるものです。

「デマンド」より「オンデマンド」の方が使われる

「デマンド」は「サプライ」と対で「需要と供給」として使われますが、「デマンド」単体として「需要」の意味ではあまり使われません。

「サプライチェーン」に対して「デマンドチェーン」は使います。

やはり「オンデマンド」という言葉が定着していますから、そこで使われることが多いようです。

「オンデマ」ということもあります。

「デマンド」と「オンデマンド」とは

「デマンド」は「需要」のことで「サプライ・供給」の対義語になります。

「要望・注文」という意味にもなりました。

「オンデマンド」は比較的使われる言葉になりました。

「注文対応」という意味で、「オンデマンド印刷」「オンデマンドラーニング」「オンデマンドコース」などの言葉があります。

「オンサプライ」という言葉はあまり使いません。

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