「言い返す」と「口答え」の違い・意味と使い方・由来や例文

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言い返すは「他人の意見などに逆らうこと」。

他人の意見などに納得いかないときに反対意見を述べるような状況と言えます。

日常的によく見られる光景でしょう。

口答えは「他人の意見などに逆らうこと」。

意味は言い返すと同じです。

しかし、口答えの場合には目上の人に対して逆らうシーンでよく使われることが多いでしょう。

「言い返す」の意味

言い返すとは、他人の意見などに逆らうことです。

他人の意見をそのまま受け入れるのではなく、反対意見をあえてぶつけるようなシーンで使っていく言葉になります。

でも、言い返すという行為はいろいろなケースで見られますし、多くの人たちに対して行うことができます。

だから、馴染みを感じやすい言葉になると思われるのです。

「口答え」の意味

口答えとは、他人の意見などに逆らうことです。

したがって、意味としては言い返すと全く変わりません。

でも、口答えは自分よりも目上の人に対して逆らうシーンで使うことが多く、実際に相手である目上の人が口答えかという表現を使っていくのです。

口答えと言えるシーンは言い返すよりは少ないと評価できるのではないかと思われます。

「言い返す」と「口答え」の用法や用例

「絶対に納得いかないときには、俺でも言い返すことがある。

俺は基本的に温厚な人間で、揉め事などを起こすタイプではないけど、それでもそういうときはあるんだ。」

「上司に対して口答えをするというのは非常に勇気がいるな。

会社での立場が悪くなりそうな気がして、どうでも気が引ける。

でも、ときにはそういったことが必要なんだろうな。」

言い返すと口答えは微妙な違いがある

言い返すと口答えについては同じような行為と言えるでしょう。

どちらも相手に対して反論すると言えるような状況であり、逆らうという意味になるのです。

ただ、口答えについては自分にとっての目上の人に対して逆らうシーンで使うことが多いでしょう。

だから、使用する場面は限定されると評価でき、そこは一応違いになると言えます。

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