「一方向」と「双方向」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

一方向は「情報が一方通行で送り手が発信すること。」

「一方通行」と言い換えると分かりやすい。

双方向は「情報が送り手だけでなく、受け手からも発信されること」。

「やり取り」と言い換えると分かりやすい。

「一方向」は従来の伝統的な方法で、新聞や雑誌、テレビ、ラジオなどのマスコミ媒体のことを言います。

「双方向」は「視聴者参加番組」のことで、情報の受け手が情報を送り手に逆発信することです。

「一方向」は一方通行のこと

「一方向」は流れが一方的なことで、情報では受け取るだけになります。

従来のマスコミ媒体などはすべて「一方向」であったわけです。

新聞・雑誌の記事や広告、テレビ・ラジオの番組や広告、掲示物、警報や注意報、インターネット情報など送り手が制作した情報を流すだけで、受け手はただ受け取るだけと言う状態を言います。

音楽や芸術、教育などあらゆることが「一方向」で行われてきました。

「双方向」はやり取りのこと

「双方向」は質疑応答が出来ること、対面でやり取りが出来ること、視聴者が番組のクイズに解答できること、アンケートに答えること、投票が出来ることなど、電話で調査が出来ることなど「双方向」のものが急速に広まってきました。

特に、テレビでの「視聴者参加型」の番組が増える傾向にあります。

また、インターネットでの「双方向」も増えています。

テレビは「一方向」から「双方向」へ移行

テレビの「視聴者参加番組」は急速に増えています。

例えば紅白歌合戦の投票もインターネット投票が視聴者から送られています。

番組内のクイズにもインターネットで参加が出来ます。

テレビの有料放送申し込みもそうです。

結果予想のゲームにも参加が出来ます。

現代はインターネット社会のため、「双方向」が実現したと言えます。

「一方向」と「双方向」とは

「一方向」は送り手からの情報が一方通行で受け手に伝わる状態のことを言います。

従来の社会は電話や学校の対面授業、質疑応答が出来るものを除けば「一方向」が圧倒的に多かったと言えます。

しかし、インターネットの普及は「双方向」のやり取りが可能になったのです。

「視聴者参加番組」ではクイズやゲーム、投票、アンケートなどが行われ、インターネットではサイトで盛んに「双方向」が行われています。

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