「足す」と「加える」の違い・意味と使い方・由来や例文

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足すは「複数の数を足し算すること、合計すること」。

「足し算」と言い換えると分かりやすい。

加えるは「あるものに付け足すこと、入れること」。

「添加」と言い換えると分かりやすい。

「足す」は足し算の様に数を増やすことです。

また、数を合計することを言います。

「加える」は添加すること、ある集団に入れることを言います。

「足す」はプラスすること

「足す」は足し算の様にプラスすることです。

算式では複数の数をプラス記号で結び、合計をイコール記号で表します。

物を付けくわえること、増やすことを意味します。

「補足説明」「足るを知る」「足りないものはありませんか」「どんどんと足してください」「水を足さないと固まります」「何かを足せばよいのですが分かりますか」などと使います。

「加える」は何かを付け足すこと

「加える」は何かに何かを付け足すことです。

「足す」ことと同じですが、「添加」「添付」「付加」する意味もあり、すでにあるものに一定量を添加すること、添付すること、付け加えることも言います。

「この食品の添加物は何が入っていますか」「一応揃えましたが、添付するものはありますか」「これに付加するなら何になりますか」などと使います。

「足す」も「加える」もプラスすること

「足す」はプラスすることで「加える」はプラスアルファをすることです。

「足す」は同等のものを増やすこと、「加える」は付随するものを付け足すことを意味します。

「一つと一つで二つになる」「同じ品を足し三人分にした」「人生は足し算の様にはいかないものだ」。

また、「九個に一個を加えて切りの良い十個にした」になどと使います。

「足す」と「加える」とは

「足す」は足し算のこと、数を増やすことを言います。

「加える」は「足す」ことですが、「添えること、含ませること、仲間に入れること、切りを良くすること」などの意味もあります。

「足す」はある量にある量を合計すること、足し算のことを言い、「加える」は多い量により少ない量を合計すること、添付のことを言います。

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