不眠不休は「物事に取り組むにあたって、眠ることも休むことも一切していない状況であること」。
物事に一生懸命取り組んでいるという状況を表していますが、問題を含んだ行為という見方をされやすいです。
昼夜兼行は「昼も夜も休まずに特定の物事を行い続けること」。
つまり休むことなく、寝ることなく何かを続けている状況なので、不眠不休に意味は近いです。
「不眠不休」の意味
不眠不休とは、物事に取り組むにあたって、眠ることも休むことも一切していない状況であることです。
眠ることや休むことに時間を使うことなく、自分がやるべき作業にとにかく集中していると言えるようなシーンで使っていきます。
ときには身体を壊すこともあるでしょうけど、そういうリスクを背負ってでもやらないといけないことがあるときに使っていくのです。
「昼夜兼行」の意味
昼夜兼行とは、昼も夜も休まずに特定の物事を行い続けることです。
昼も夜もということで、かなり長い時間特定の作業を続けることになります。
寝ることをしないとは言えませんが、不眠不休の状況に近く、特定の物事だけに集中している雰囲気が感じられるでしょう。
不眠不休と同じようなシーンで使える言葉と言えるので、そこは重要な部分です。
「不眠不休」と「昼夜兼行」の用法や用例
「この会社に入社して以降、不眠不休で仕事をしているシーンがたびたびあるな。
ここにいる限り、精神も肉体も疲弊し続けるだけで、いつか倒れるんじゃないかと思えてくるよ。」
「これから1週間くらいは昼夜兼行の意識で仕事に当たっていかないといけない。
そうしないと絶対に終わらないと思うんだよな。
休憩なんかしてられないよ。」
不眠不休と昼夜兼行は同じような状況を表している
不眠不休と昼夜兼行はどちらも特定の作業などに集中するという意味の言葉です。
そのため、両者ともに休憩などをとることは基本的にありません。
でも、不眠不休の場合には、睡眠すらとらない状況であるため、昼夜兼行と比べるとかなりきつい状況と評価できます。
でも、このような状況を実際に経験している人は世の中にいます。