「百戦百勝」と「全戦全勝」の違い・意味と使い方・由来や例文

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百戦百勝は「100回戦えば、100回とも勝利すること」。

要するに、常に負けないという意味の言葉で、対象がいかに強いかを表すときに使用していく言葉と言えます。

全戦全勝は「すべての戦いにおいて勝利すること」。

こちらも常に負けないという意味になりますから、百戦百勝と意味は特に変わらないでしょう。

同じ場面で使用できる言い方になります。

「百戦百勝」の意味

百戦百勝とは、100回戦えば、100回とも勝利することです。

いつ戦っても負けない、常に勝ち続けるという意味であり、対象となっているものの強さを誇示するときに使われます。

こういった表現はそんなに頻繁に使用されるわけではないですけど、シンプルな分かりやすい言葉なので、実際に見聞きするシーンはそれなりにある可能性が考えられます。

「全戦全勝」の意味

全戦全勝とは、すべての戦いにおいて勝利することです。

自分たちが経験する戦いにおいて、いずれも負けない、勝つという状況があったときに使います。

基本的には過去の実績において使用されますから、これからの部分は特に含まないと評価できるでしょう。

そのままの意味であり、理解するのに苦労するということはないと思われます。

「百戦百勝」と「全戦全勝」の用法や用例

「このチームは今のところ百戦百勝といった状況で、まさに無敵だ。

戦力差が他のチームと比べて明らかに優れているから、うちのチームが勝つことはまず無理と思って良いだろう。」

「全戦全勝を続けていると、いつ負けるのかというプレッシャーが存在している可能性がある。

つまり、無敵のチームであっても悩みはあるんじゃないかということだ。」

百戦百勝と全戦全勝の意味はほぼ同じ

百戦百勝と全戦全勝はともに今まで負けたことがない、ずっと勝ち続けているという意味の言葉です。

非常に強く、無敵とも表現できるような光景に見えるでしょう。

両者に関しては意味は同じと言える状況なので、基本的に区別をすることは現実的ではありません。

つまり、同じ意味と捉えて、どちらを使っても構わないと思っておきましょう。

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