「ワライタケ」と「オオワライタケ」の違い・意味と使い方・由来や例文

ワライタケは「毒キノコで幻覚作用を持つ小型キノコのこと」。

「ヒョロリキノコ」と言い換えると分かりやすい。

オオワライタケは「毒キノコで幻覚作用を持つ大型キノコのこと」。

「ドッシリキノコ」と言い換えると分かりやすい。

「ワライタケ」は毒キノコの一種で食べる踊り出すことや騒ぎだすことなど気分が高揚した幻覚作用が出ることで知られています。

「オオワライタケ」は種類が全く異なるのに同じような名前になっていますが、同じような幻覚が生じることから付けられたと言われます。

「ワライタケ」は興奮するキノコ

「ワライタケ」は幻覚症状として異常な興奮状態になり踊り出すことや騒ぎだすことなど幻覚を見ることなど名前のような中毒症状が生じます。

10センチほどのヒョロッと伸びた茎に半円形の電気笠の様な形を乗せたキノコで、馬糞や畑に生えることもあります。

毒キノコとして認知されていますから、誤食は稀になり命にはかかわりません。

「オオワライタケ」は「ワライタケ」の大きいものではなく、全く種類の異なるキノコになります。

名前が似ているのは中毒症状が似ていることに由来します。

ヒョロヒョロの「ワライタケ」とは正反対のドッシリしたキノコらしい姿をしています。

スギやコナラの木本から生えますが、少し色も姿も異なります。

毒があり、食べると間もなく幻覚や寒気などが起きます。

「ワライタケ」は「オキナタケ科ヒカゲタケ属」になります。

「オオワライタケ」は「フウセンタケ科チャツムタケ属」になりますから全く別主なのです。

どちらも毒キノコで幻覚症状が似ていることから、名前も似たものになりました。

姿は全く異なり、「ワライダケ」の細い柄と笠、「オオワライタケ」のドッシリした大型の姿は似ても似つかないものです。

「ワライタケ」は細長い柄と小さな半円の笠を持っている毒キノコで馬糞や畑に生えます。

滅多に中毒事故は起きないのですが、もし食べると強い興奮状態が起き、幻覚が起きるとされます。

「オオワライタケ」も毒キノコで、名前は似ていますが全く別種で姿も異なります。

「オオワライタケ」は太い柄と大きな笠を持つキノコで群生をします。