逡巡は「決心がつかない状況のこと、尻込みすること」。
何かしらの決断ができずに迷っている状況で使っていく言葉です。
逡巡という表現はたまに見られるものと言えるでしょう。
尻込みは「躊躇うこと、後ずさりすること」。
要するに躊躇するという意味の言葉になるので、何かに迷いが生じているシーンで使っていきます。
逡巡と同じような意味と評価できるのです。
「逡巡」の意味
逡巡とは、決心がつかない状況のこと、尻込みすることです。
決心がつかないということで、躊躇したり、迷いが生じている状況と評価できるでしょう。
したがって、日常的に起きうるケースに関する言葉と言えます。
そういう意味では、逡巡という言葉を使用する機会は割と多くあるのではないかと思われるので、馴染みは感じやすいです。
「尻込み」の意味
尻込みとは、躊躇うこと、後ずさりすることです。
躊躇するという意味になるので、逡巡と同じような意味と解釈できるでしょう。
尻込みという表現はそれなりによく使われるので、見聞きしたことがある人は非常に多くいると思われます。
尻込みに関しても十分に馴染みを感じやすいはずなので、普通に使っていける表現と言えるでしょう。
「逡巡」と「尻込み」の用法や用例
「最近、俺はいろいろなことで逡巡することが本当に増えたと感じるんだよな。
あらゆる場面で躊躇することが多くなっているし、それだけ慎重な生き方になってきているのかもしれない。」
「尻込みをするようなことが多いと、いろいろな場面で優柔不断と言われやすい。
あまりいい意味の言葉じゃないから、そういうことを言われるとショックだよ。」
逡巡と尻込みは同じような意味の言葉
逡巡と尻込みに関しては、決心がつかない、迷いが生じるという意味の言葉で、こういう状況は日常生活において普通に存在すると言えるでしょう。
したがって、いろいろな機会で使用できる表現と評価できます。
両者は意味がほぼ同じなので、基本的に区別は厳しいです。
使用頻度もかなり近いと思われますから、どちらを使ってもいい状況です。