「早鐘」と「胸騒ぎ」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

早鐘は「火事などを知らせるために、激しく続けて打ち鳴らす鐘のこと、心臓が激しく鼓動すること」。

かなりマイナーな言葉であり、日常生活ではあまり使われません。

ただ、後者の意味で使用されることがたまにあります。

胸騒ぎは「心配事などが原因で胸がドキドキしている状況のこと」。

胸がドキドキしているという点は早鐘の一部の意味と似ていると言えるでしょう。

「早鐘」の意味

早鐘とは、火事などを知らせるために、激しく続けて打ち鳴らす鐘のこと、心臓が激しく鼓動することです。

どちらの意味でも使うものの、後者の意味の方が有名かもしれないです。

何かしらドキドキするような、緊張を感じるような場面において使用することが多いと言えます。

早鐘という表現はそこまで有名ではありませんから、実際に使用する機会は多くないと言える可能性があります。

「胸騒ぎ」の意味

胸騒ぎとは、心配事などが原因で胸がドキドキしている状況のことです。

不安なことがあると、無意識のうちに胸がドキドキしてくることがあります。

このときには心臓の鼓動がすごい激しくなるので、早鐘と同じような意味と評価できるでしょう。

胸騒ぎに関しては一般的な表現なので、日常生活の中でよく使われると言える言葉でしょう。

「早鐘」と「胸騒ぎ」の用法や用例

「好きな子に告白する前というのは、心臓がヤバい状態になるな。

早鐘と言える状況で、こんな経験は今までにしたことがないんだよ。

緊張しすぎて本当にマズイな。」

「さっき大きな地震があったけど、なんだか胸騒ぎがするんだよね。

震源地と言える場所によっては、もしかしたら津波が来るかもしれないわけだから不安なんだよな。」

早鐘と胸騒ぎは同じ意味を持っている

早鐘と胸騒ぎについては、どちらも心臓の鼓動が激しくなる、ドキドキするという意味があります。

したがって、意味はあまり変わりません。

ともに同じ意味で使用していくことができるのです。

でも、早鐘はややマイナーな表現ですから、多くの人は使わないでしょう。

でも、胸騒ぎは一般的な表現なので、多くの人が使うと評価できます。

最新の記事はこちらから