「疲れ」と「疲労」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

「疲れ」は、疲れることです。

英語では「exhaustion」「fatigue」で表されます。

「眠ったら疲れが抜けた」は「I slept off my fatigue.」です。

「疲れ目」は「eyestrain」です。

「疲労」は、体を使いすぎたために、その機能が低下して動きが悪くなることです。

英語では「tiredness」「exhaustion」「fatigue」「weariness」で表されます。

「疲労がとれた」は「I have recovered from my fatigue.」です。

「疲労亀裂」は「a fatigue crack」です。

「疲れ」の意味

「疲れ」は、以下のような意味です

①疲れることです。

疲労することです。

②疲弊することです。

③繰り返し外圧がかかって材料の強さが低下することです。

「金属疲労」の「疲労」と同じ意味です。

以下のように使います。

連日の仕事の疲れがどっと出た 疲れが出た
よく眠ったら疲れが飛んだ 疲れがとれる

<疲れ試験>
「疲労試験」のことです。

材料が疲労して破壊される限界を求める試験です。

試験片に、引張り力と圧縮力とを交互に加えて、破壊するまでの繰り返し回数などを測定することです。

「疲労」の意味

「疲労」は、以下のような意味です。

①疲れることです。

体を使いすぎたために、その機能が低下して動きが悪くなることです。

②「貧乏」「困窮」のことです。

③繰り返し外圧がかかって材料の強さが低下することです。

「金属疲労」のように使います。

以下のように使います。

疲労が重なる 疲労がたまる 疲労骨折 疲労困憊 心身ともに疲労する

<疲労困憊>
疲れはててしまうことです。

「長時間の交渉で疲労困憊だ」のように使います。

<代謝産物(疲労物質)の蓄積>

「疲労」は、肉体疲労・精神疲労・全身疲労・局所疲労・急性疲労・慢性疲労などに区分されます。

生体内に於いては、グリコーゲン・ATP・クレアチンリン酸リン酸質などが消費され、乳酸・ビルピン酸などの代謝産物が増加し蓄積します。

ですが、心理的要素も関係するので、特定の代謝成分(疲労物質)から疲労を検知することはできません。

「疲れ」は 疲れること、「疲労」は、 体を使いすぎたためにその機能が低下して動きが悪くなることです。

「疲れ」「疲労」は類語です。

「困憊」「過労」「疲弊」は、これらの言葉の関連語です。

共通する意味は「体力・気力がなくなって弱ること」です。

「疲労」と「疲れ」は、疲れること、くたびれることです。

「疲労」は「疲れ」の漢語です。

意味状の差異はほとんどありません。

<関連語>
「困憊・こんぱい」は、くたくたに疲れることです。

「疲労困憊」のように使います。

「過労」は、疲れすぎることです。

「過労で倒れる」「過労死」のように使います。

「疲弊・ひへい」は、心身が疲れることです。

「心身疲弊する」のように使います。

また、「国力が疲弊する」のように、費用がかさみ窮乏することも言います。

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