暗がりは「単純に暗い場所のこと、人目につかない場所のこと」。
こういった意味で使っていく言葉ですが、要するに明るくなくて、人があまりいない場所という意味になります。
よく使われる表現です。
暗闇は「非常に暗い場所のこと、希望が見えない状況のこと」。
前者は暗がりとほぼ同じですあ、後者の意味もあるので、こちらも覚えておく必要があるでしょう。
人生において希望が見えないときにも使います。
「暗がり」の意味
暗がりとは、単純に暗い場所のこと、人目につかない場所のことです。
暗いという部分はまずポイントですけど、そのうえで人目につかない、つまり人があまり寄ってこない場所という意味もあります。
だから、暗がりに関しては、一般的には危ない場所という言い方もでき、できる限り近づかない方がいいという評価が可能だと思われます。
「暗闇」の意味
暗闇とは、非常に暗い場所のこと、希望が見えない状況のことです。
暗い場所という意味があるので、暗がりとほぼ同じ意味として使うことができますが、それとは別に希望が見えない状況においても使えます。
この場合には、人生において光明が見えない、このままだとどうしていいか分からないといった意味として使っていく言葉です。
「暗がり」と「暗闇」の用法や用例
「遅い時間帯になると、この辺はかなり暗いな。
街灯がほとんどないから、どうしてもこういう暗がりになりがちなんんだろう。
あまりこの辺には近づかない方がいい。」
「俺の人生はまさに暗闇に迷い込んでしまっている。
就活に失敗して、フリーターをやっているけど、そこから抜け出すことはできそうにない状況だ。
この先どうなるんだろう。」
暗がりと暗闇は同じ意味として使うことができる
暗がりと暗闇はともに暗い場所という意味があるので、同じような意味の言葉として使っていくことができます。
でも、暗闇には人生において希望が見えないというシチュエーションでも使っていくことができ、これは暗がりとは明らかに違う意味になるため、ここはポイントでしょう。
違いをしっかりと認識しておくことが大切です。