雑草は「自然といろいろな場所に生える草のこと、名前を知られていない草のこと」。
いろいろな場所に生えていることが多い、これといって名前存在しない草の総称を雑草と表現します。
庭草は「家庭の庭などに生えている草のこと」。
基本的には庭に生えているという点が重要ですが、たいていはそういったものは雑草と同じで、特定の名称が存在しないものであることが多いです。
「雑草」の意味
雑草とは、自然といろいろな場所に生える草のこと、名前を知られていない草のことです。
雑草の場合には場所を特定せず、いろいろなところで見られる草という意味になりますから、世の中に大量に存在している名が知られていない草をまとめて呼ぶときの表現と言えます。
雑草という言葉はかなり有名なので、多くの人たちにとって馴染みがあるでしょう。
「庭草」の意味
庭草とは、家庭の庭などに生えている草のことです。
家庭の庭などに生えている草はたいてい名前がよく分からないものであり、扱いとしては雑草とは変わりません。
でも、家庭の庭などの場所に限定される表現なので、庭草については使用できる場面は限られると言えます。
そこがポイントになる言葉なので、しっかりと覚えておきましょう。
「雑草」と「庭草」の用法や用例
「この辺は雑草が非常に多く生えているな。
誰も整備しないから、ずっと生えたままになっていて、あまり見栄えがよくないよね。
とはいっても、面倒だから俺も整備はしたくないんだけど。」
「庭草に大量の雑草が生えているから、これをなんとかしないといけないな。
でも、これだけの量に対処するとなると、1日がかりの作業になりそうだ。」
雑草と庭草は意味はほぼ変わらない
雑草と庭草はともに名が知られていない草の総称であり、その点においては共通しています。
だから、意味は大して変わらないのです。
ただ、雑草は特に場所を問わず、いろいろなシーンで使うことができますけど、庭草は家庭の庭などの場所に限られるので、そういった点は注意しないといけません。
そして、どちらかと言えば、雑草の方がメジャーな表現です。