「闇雲」と「むやみ」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

闇雲は「できもしないことを無理に行うこと」。

「無理」と言い換えると分かりやすい。

むやみは「無理なことをしてしまうこと」。

「やたら」と言い換えると分かりやすい。

「闇雲」は闇夜に見えない雲を掴むという不可能なことを行なうことです。

「むやみ」も無理なことをやたらに行なうことです。

「むやみやたら」と使いますが「無闇」は当て字となります。

「闇雲」は不可能なこと

「闇雲」は闇夜であるため見ることが出来ない雲を掴むという、不可能の中で更に不可能なことをするという意味になります。

全くできないことの譬えです。

「闇雲にことを行なう」は後先を考えずに物事を推し進めることです。

行き詰まるか失敗に終わります。

例えば肥満体の人が初めてフルマラソンをするようなもので、自分の体力のこと心臓の状態など構わず行なうため、命に関わることにもなります。

「むやみ」は「無闇」とも書く

「むやみ」は「無闇」と書きますが、「闇」とは関係ありません。

「無理」から派生した言葉と言われていますから「無闇」は当て字となります。

「むやみやたら」と使い、「見境なく、手当たり次第に、考えもなく」などの意味になります。

「むやみに人を疑うものではありません」「周りの状況を無視して行うことをむやみと言う」などと使います。

「闇雲」は「むやみ」より強い言葉

「闇雲」は「闇」と「雲」と言う二つのことが無理、不可能なことを表しています。

「むやみ」は「むり」のことですから、言葉としては「闇雲」の方が強い不可能、無理を表しています。

会話でも「闇雲にことを進める」「むやみにことを進める」では「闇雲」の方に不安感が強く出ています。

「闇雲」は先のことが全く分からない状態に対して、「むやみ」は急いで行なう意味があるからです。

「闇雲と「むやみ」とは

「闇雲」は「闇夜に雲を掴む」と言う原義で、「二重に不可能、無理なこと」を表しています。

全く先のことを考えずにことを決めることや進めてしまうことです。

例えば、ただ安いからと「闇雲」に手を出してしまうと、後ですぐに壊れて使い物にならなくなり、安物買いの銭失いとなることです。

「むやみ」は「むやみやたら」と良く使い、「なんでも手を出すこと、無理なことをすること」などの意味になります。

「むやみに買い物をすると後で支払いが困ることになる」と使います。

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