「四万十市」と「四十万」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

四万十市は「四国南西部に流れる四万十川の河口に開けた都市のこと。」

「四万十川」と言い換えると分かりやすい。

四十万は「石川県金沢市にある地名のこと」。

「四十万里」と言い換えると分かりやすい。

「四万十市」は四万十川から付けられた都市です。

「四十万」は金沢にある地名で、一説では百済からの距離が「四十万里」であったことに由来するということです。

「四万十市」は「しまんとし」と読む

「四万十市」は四国の南西部に位置し、日本三大渓流として名高い四万十川の河口に出来た都市です。

四万十川の語源は有力なものでも諸説あり定説はありません。

アイヌ語の「シ・マムト」、「シマト」からという説、支流の名前から、村の名前から、数多くの支流があるからなどがあります。

高知県第三位の都市で林業が盛んです。

「四十万」は「しじま」と読む

「四十万」は石川県金沢市にある地名です。

地名の語源はハッキリしませんが、一説では百済からの距離が四十万里であったことと言われていますが実際の距離はそのように遠くはありません。

また、「四十万(しじま)」と言う希少苗字もあり、富山県が多いそうです。

「四万十市」とは関係は無く、ただ使用漢字が同じと言うだけのことです。

「四万十市」と「四十万」は偶然にも漢数字が同じ

「四万十市」と「四十万」は漢数字が同じですが、両者には全く関係がありません。

読みも異なり「しまんと」と「しじま」と言うことです。

場所も高知県と石川県と離れていますし、まず関係はなさそうです。

しかし、「四・十・万」の漢数字の一致は偶然にしても奇妙なことです。

「しじま」は「しじゅうまん」が詰まったものと考えられます。

「四万十市」と「四十万」とは

「四万十市」は四国の南西部、高知県にある都市で四万十川が流れていることで付けられた名前です。

四万十川は清流として有名ですが、近くの仁淀川には及びません。

アイヌ語で清流の意味の「シ・マムト」からと言う説は有力です。

「四十万」は石川県金沢市にある地名です。

直接の関係はありませんが、漢数字の一致は奇妙さを感じるものです。

最新の記事はこちらから