「またしても」と「またもや」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

またしてもは「特定の出来事などが繰り返し起きること」。

過去に起きた出来事が再び起きたようなシーンで使っていくことが多いです。

そして、その出来事に関してはネガティブな場合が多いと言えます。

またもやは「特定の出来事などが繰り返し起きること」。

したがって、意味はまたしてもと同じです。

またしてもとまたもやは意味は特に変わりませんし、言い方も似ているので区別は難しいです。

「またしても」の意味

またしてもとは、特定の出来事などが繰り返し起きることです。

過去に起きた出来事と同じ、類似と言えるものが再び発生したようなケースで使っていきます。

たいていは悪いと言える出来事が再度起きてしまったときに使うことが多く、落胆などのイメージを含めた表現と言えるでしょう。

普段の生活で割と使われる言葉と評価できるはずです。

「またもや」の意味

またもやとは、特定の出来事などが繰り返し起きることです。

意味に関しては、またしてもと同じでしょう。

こちらも過去に起きた出来事と同じ、類似と言えることが発生した際に使用されることが大半です。

多くの場合で、起きてほしくないような出来事が発生してしまった際に使われるので、その点も共通であると評価できるでしょう。

「またしても」と「またもや」の用法や用例

「またしてもこの周辺で空き巣が発生したらしい。

この前起きたばかりで、また起きたっていうのが信じられない。

このあたりはかなり物騒なエリアになってしまったのだろうか。」

「今回のテストも赤点を出してしまった。

前回に引き続きまたもや数学で。

今回は割と勉強したと思ったのに、また赤点かよ。

本当にやる気がなくなってくるわ。」

またしてもとまたもやは区別ができない言葉

またしてもとまたもやはともに特定の嫌な出来事が再度発生する状況を指しています。

意味も同じで、使用頻度もほぼ同じと言えるため、両者は区別することが非常に難しい状況です。

したがって、特定の場面においてはどちらを使ってもいいと言えるはずです。

どちらも日常生活の中で普通に使用する言葉になりますから、ともに覚えておきましょう。

最新の記事はこちらから