「内見」と「内覧」の違い・意味と使い方・由来や例文

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内見は「不動産会社で物件情報を紹介してもらってから、気に入ったお部屋が見つかった際に実際に訪れて状況を観察すること」。

内部見学の略称であり、家などを探しているときによく使われる言葉です。

内覧は「一般公開よりも前に、特定の人たちだけに特別に見せること」。

こちらも不動産において使われる用語ですが、一般の人たちが見ることができる前の段階で、あらかじめ特定の家の中を見せる機会に対して使います。

「内見」の意味

内見とは、不動産会社で物件情報を紹介してもらってから、気に入ったお部屋が見つかった際に実際に訪れて状況を観察することです。

気に入った物件があったときに、実物はどんな感じか、中はどういう雰囲気かについて自身でチェックする行為が内見です。

一人暮らしなどで物件を探したことがある人であれば、内見をやったことがある人はそれなりに多いのではないかと思われます。

「内覧」の意味

内覧とは、一般公開よりも前に、特定の人たちだけに特別に見せることです。

多くの人たちが見られるようになる前の時点で、特定の人達だけに仲を見せるという意味になります。

内覧に関しては住宅以外の場面で使われることが多い言葉と言えるでしょう。

いろいろな施設が完成したときに、こういった言葉が使用される傾向にあります。

「内見」と「内覧」の用法や用例

「この部屋は今のところかなり気に入っているから、内見で特に問題がなければそのまま決めたいと思う。

これ以上の物件はなかなかないと思うし。」

「内覧の機会はなかなかない。

しかも限られた人たちにしか与えられない機会だから、これはかなり楽しみなんだよな。

ここを早く訪れたい人は他に大勢いるはずだし、彼らの分まで楽しんでこよう。」

内見と内覧は使用する場面が異なる

内見と内覧は事前に中を見ておくという意味で使われる言葉です。

したがって、似たような意味と評価できるでしょう。

しかし、内見は主に住宅を見るときに使われる言葉ですけど、内覧はそういったものに限られませんし、むしろ住宅以外の施設において使われることが多いです。

それに内覧は他人よりも先にという意味が含まれているので、そこは大きな違いです。

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