「不通」と「途絶」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

不通は「交通や通信などが通じなくなること」。

音信不通という言い方が有名であり、こういったシーンでよく使われます。

交通や通信が途切れてしまう、利用できなくなってしまう意味であり、不便さを感じるような場面でよく見聞きするのです。

途絶は「何らかのものが塞がってしまい、途絶えること」。

塞がったことが原因で途絶えてしまうようなシーンで使っていきます。

こちらはいろいろなシーンで使えるのです。

「不通」の意味

不通とは、交通や通信などが通じなくなることです。

それまでは問題なかったのに、いきなり何かしらの原因によって、交通や通信が途絶えてしまう状況を指しています。

そういったものを利用できない状況になるということで、多くの人たちにとっては非常に不便と言えるわけです。

音信不通という表現が特に有名なので、そこに関して特に覚えておくといいと言えるでしょう。

「途絶」の意味

途絶とは、何らかのものが塞がってしまい、途絶えることです。

塞がってしまったことで、特定の場所を通れなくなる、連絡がつかなくなるといった意味で使われます。

したがって、不通と似た面を持っているのです。

途絶えることによって不便な状況になるため、そういった面でも不通と同じような意味であると評価できるでしょう。

「不通」と「途絶」の用法や用例

「どうも音信不通が続いているな。

機器が壊れたというよりは通信ができない環境になっているのかもしれない。

このままの状況が続くと非常に困るから早く復旧してほしい。」

「この道は土砂崩れによって途絶されている。

これ以上先に進むことはできない。

したがって、別の道を探すか、復旧するまで待つかの選択を迫られたわけだ。」

不通と途絶は意味が似ている

不通と途絶については何らかの原因により、通じなくなる状況を表しています。

不通は交通や通信、途絶はいろいろなシーンで使える言葉でしょう。

したがって、意味は結構似ているものの、実際に使う場面はちょっと違っています。

でも、両方とも球に使う可能性がある言葉ですし、それぞれに関してはきちんと理解しておいた方がいいです。

最新の記事はこちらから