「あっという間」と「瞬く間」の違い・意味と使い方・由来や例文

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あっという間は「非常に短い時間のこと」。

ほんの一瞬と言える間に何かが起きたといったシーンで使う言葉です。

あっという間に関しては、かなりメジャーな言葉であるため、何度も見聞きしたことがある人が多いでしょう。

瞬く間は「瞬きをするほどの短い時間のこと」。

瞬きをしている間と言えるほどの時間なので、こちらも一瞬という状況でしょう。

意味はあっという間とほぼ同じと言えるのです。

「あっという間」の意味

あっという間とは、非常に短い時間のことです。

ほんの一瞬の間に何かが起きたようなシーンで使っていきます。

ただ、実際は一瞬ではないけど、一瞬に感じるくらいに短い時間の間に何かが起きたケースで使うこともあるのです。

そういう状況は日常生活の中で割とありますし、非常に有名な表現と言えるので、覚えておく必要があります。

「瞬く間」の意味

瞬く間とは、瞬きをするほどの短い時間のことです。

つまり、一瞬と言える間に何らかの出来事が起きたときに使っていくので、意味はあっという間と変わりません。

ただ、瞬く間は本当に一瞬と言えるケースにしか使わない言葉と言えるでしょう。

したがって、そこはあっという間との大きな違いになる可能性があるので、覚えておいた方がいいです。

「あっという間」と「瞬く間」の用法や用例

「思えば中学校3年間って、あっという間だったな。

3年間って結構長い期間のイメージだけど、こうして中学校生活が終わってみるとそんな気は全くしなかったと言える。」

「この消火器の威力はすごいな。

火が瞬く間に消えていったぞ。

ここまでの性能があれば、もしものときにも安心と言えるのではないか。

こういったものが世の中に普及するといいね。」

あっという間と瞬く間は意味はかなり似ている

あっという間と瞬く間については、どちらも一瞬の間に何らかの出来事が発生する状況を指しています。

だから、両者はかなり意味が似ている言葉と評価できるでしょう。

しかし、あっという間については、必ずしも一瞬じゃないといけないわけではなく、感覚として一瞬に感じればいいと言えるので、そこは覚えておくと良いと思われます。

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