カリカリは「怒りなどがこみあげていて、気分が昂っている状況のこと」。
要するに何らかの怒りを感じている状況である際に使う言葉です。
今にもその怒りが爆発しかねない、そういったシーンで特に使っていく言葉と言えるでしょう。
イライラは「特定の対象に対して怒りを抱いており、それが頭をよぎっている状況のこと」。
自分に怒りを植え付ける存在が常に頭の中にあるような状況で使う言葉です。
「カリカリ」の意味
カリカリとは、怒りなどがこみあげていて、気分が昂っている状況のことです。
何らかの出来事などにより、怒っていると言えるシーンで使っていきます。
ただ、今にも怒りが爆発しそうな感じ、爆発する寸前といった意味もあるので、そこまで大袈裟に怒っている状況ではありませんが。
カリカリしているという状況は誰にでもあるでしょう。
「イライラ」の意味
イライラとは、特定の対象に対して怒りを抱いており、それが頭をよぎっている状況のことです。
特定の人物などに対して怒っている状況なので、カリカリにかなり状況は似ていると言えます。
イライラの方がどちらかと言えばメジャーな表現と言え、こういった表現は日常的に多く使われています。
誰もがイライラを感じる、イライラを使うと言えるのです。
「カリカリ」と「イライラ」の用法や用例
「あの人は部下が毎日失敗ばかりしてカリカリしているみたいだな。
仕事ができない部下を持つと非常に苦労すると思うが、そこまでカリカリしていると、自分が失敗するんじゃないか?」
「パソコンが最近すぐ固まるんだけど、なんでだろうね。
あまりにも頻繁だから、本当にイライラしてしょうがないんだけど。
新しいのを買おうかな。」
カリカリとイライラは同じような状況を表す言葉
カリカリとイライラは特定の対象に対して少なからず怒りを感じている状況を指しています。
したがって、意味はかなり似ているのです。
ただ、どちらかと言えばイライラの方が有名と言えるでしょうから、こちらの方が頻繁に使われやすいと評価できます。
どちらもそれなりにメジャーですけど、イライラの方が使用頻度は高いと思われます。