「パノラマ」と「スペクタクル」の違い・意味と使い方・由来や例文

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パノラマは「広い眺望のこと、一望したときに見ることができる景色のこと」。

とにかく広く特定の景色が広がっているようなケースで使うことができる言葉です。

また、一望したときに見られる景色そのものを指すこともあります。

スペクタクルは「光景や壮観のこと」。

要するに眺望といった言い方が可能な言葉です。

何らかの景色そのものを指して使われるので、パノラマに似ています。

「パノラマ」の意味

パノラマとは、広い眺望のこと、一望したときに見ることができる景色のことです。

単純に広い景色そのものに対しても使いますけど、一望したときに目の前に特定の景色が広がっているそれ自体を指して使われることもあります。

つまり、特定の景色のうち、視界などに収まっている部分という意味でも使用できるので、そこは重要でしょう。

「スペクタクル」の意味

スペクタクルとは、光景や壮観のことです。

光景それ自体を指しているので、意味としてはパノラマにかなり近い状況と言えます。

ただ、パノラマにあるような、景色のうち視界などに収まっている部分という意味は特にないので、そこはパノラマとの違いと言えるでしょう。

スペクタクルは単純に光景そのものを表現するときに使われることが多いです。

「パノラマ」と「スペクタクル」の用法や用例

「この景色は非常に広大で、なかなか目にすることができない。

そんな貴重な景色をきちんと写真に写しておきたいから、パノラマ写真で撮影をしていくか。」

「このスペクタクルは非常に素晴らしい。

この地球上にこんな光景が存在する場所があったんだと思うと非常に感慨深いね。

記憶に焼き付けていきたいと本気で思えてくるよ。」

パノラマとスペクタクルは同じような意味でも使える

パノラマとスペクタクルは本来の意味は微妙に異なっています。

したがって、完全に同じ意味の言葉というわけではありません。

しかし、これらの言葉は単純に光景を表すときに使うことができるので、同じシーンで使用することは可能です。

でも、パノラマには特定の景色が収まっている部分という意味もあるので、そこは知っておきましょう。

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