嘯くは「大きなことを言う、とぼけて知らん顔をする」。
どちらの意味でも使う言葉ですけど、どちらかというと前者の方が有名かもしれません。
でかいことを、偉そうなことを言っているケースで使うことが多いのです。
豪語するは「意気盛んに大きなことを言うこと」。
嘯くと同じような意味を持っているので、嘯くと同様のシーンにて使っていくことができます。
「嘯く」の意味
嘯くとは、大きなことを言う、とぼけて知らん顔をするです。
どちらかと言えば前者の意味で使われることが多いです。
何かしら大それたことを言う、または偉そうなことを言うという意味で使用することが多いので、そういうシーンを想像しておくと良いです。
でも、嘯くという言葉はやや難しい表現なので、あまり使われない状況と言えます。
「豪語する」の意味
豪語するとは、意気盛んに大きなことを言うことです。
大それたことを言うという意味になりますから、嘯くと同じような意味を持っている言葉と評価できるでしょう。
豪語するに関しては、そこそこメジャーな表現と言えます。
したがって、嘯くと比べると、使用頻度は高いと言えるはずなので、そこについて覚えておくと良いと思われます。
「嘯く」と「豪語する」の用法や用例
「あの人は自分の能力をアピールしたいのか、大それたことができるかのようなことを嘯くことが多い。
でも、実際はそんなことができそうな感じには見えないんだよね。」
「あの人はこれだけ過去に失敗してきたのに、今度は大丈夫と豪語しているな。
過去の実績を見ると、とてもじゃないけど今回は大丈夫とは思えない状況なんだけど。」
嘯くと豪語するは同じ意味として使える
嘯くと豪語するに関しては、どちらも大それたことを言うという意味があります。
したがって、同じような意味を持っているので、これらは同様の場面で使用していくことが可能です。
ただ、嘯くには知らん顔をするという意味もありますから、そういった部分は知っておいた方がいいでしょう。
また、嘯くという表現はあまり使われないはずです。