「目まぐるしい」と「慌ただしい」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

目まぐるしいは「目の前にあるものや光景が次から次へと変わっていく、動いていくような状況のこと」。

目が回るような状況を目まぐるしいと表現するので、見ている方としてもいろいろな変化についていくのが大変と感じるシーンで使っていきます。

慌ただしいは「やることが多くてとても忙しい状況のこと」。

自分にとってこなさないといけないことがとても多いと言える状況で使っていきます。

目が回るような状況と評価できます。

「目まぐるしい」の意味

目まぐるしいとは、目の前にあるものや光景が次から次へと変わっていく、動いていくような状況のことです。

変化が非常に激しく、それについていくのが大変と言えるような状況において使用していく言葉です。

頻繁に使うわけではありませんが、目まぐるしいという表現は少なからず耳にしたことがある人が多いと言えるはずです。

「慌ただしい」の意味

慌ただしいとは、やることが多くてとても忙しい状況のことです。

自分にとってしないといけないことが多いため、その状況において大変さを感じる言葉と言えるでしょう。

大変さを感じるという部分において、目まぐるしいと似ている意味の言葉ではありますけど、完全に同じ意味ではないので、そういった部分は理解しておく必要があります。

「目まぐるしい」と「慌ただしい」の用法や用例

「ITの世界は急速に変化を遂げる状況がある。

したがって、日々目まぐるしい変化が生じている状況であり、それについていける人間じゃないと、この業界には向かないだろう。」

「最近は非常に慌ただしい日常が続いているよ。

仕事も忙しいが、プライベートでもなかなか大変な状況が続いていて、気が休まる瞬間がなかなかないと言える。」

目まぐるしいと慌ただしいはどちらもついていくのが大変な状況

目まぐるしいと慌ただしいに関しては、どちらもついていくのが大変な状況を表している言葉です。

ただ、前者は変化などについていくのが大変という意味であり、後者は忙しい状況に関して大変という意味になるので、全く同じ意味というわけではありませんが。

ただ、似ている面もあるので、そういった部分を理解しておくと良いと思われます。

最新の記事はこちらから