「仕切り」と「仕分け」の違い・意味と使い方・由来や例文

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仕切りは「何かと何かを隔てるために設ける壁のこと」。

区切る必要があったり、分ける必要があったときに特定の壁のようなものを用意して、それで隔てていくのです。

仕分けは「物事を区別したうえで行うこと」。

あらかじめ分類をしたうえで物事を行うという意味で、仕事や何らかの作業をするときには特によく使われる言葉と言えるでしょう。

「仕切り」の意味

仕切りとは、何かと何かを隔てるために設ける壁のことです。

特定のものと別のものを分けないといけない、隔てる必要があると感じたときに、壁を設けていくことがありますけど、それを仕切りと表現します。

この仕切りに関してはいろいろなものが該当し、かなり豊富なシーンで使うことができると言えるので、そこは覚えておきましょう。

「仕分け」の意味

仕分けとは、物事を区別したうえで行うことです。

それぞれの物事を異なるものとして分類したうえで、改めて作業を行うようなときに使っていく言葉と言えるでしょう。

仕事などをするときには、分類をしてから行った方がいいと言える場合があります。

それぞれ担当の人間を決めて、彼らに専門的にやらせるようなときには特に便利ですから。

「仕切り」と「仕分け」の用法や用例

「お弁当を作るときには、いろいろな料理をいっぺんに入れるわけだが、混ざらないように仕切りを使うといい。

仕切りを上手く使用していけば、見栄えも綺麗と言えるだろうから。」

「一旦仕分けをして、それぞれの仕事をちゃんと分類してから、改めて取り組んだ方がいい気がするな。

したがって、まずは各仕事を仕分ける作業が必要だ。」

仕切りと仕分けはともに分けること

仕切りと仕分けに関しては、分けるという意味があり、そういったケースで使用していきます。

ただ、仕切りは物理的に分けるという意味になりますけど、仕分けはイメージとして分けるような状況になるため、そこの違いは理解しておかないといけませんが。

ただ、同じような意味を持っている言葉なので、そこを覚えておくと良いと思います。

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