「くたくた」と「へとへと」の違い・意味と使い方・由来や例文

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くたくたは「非常に疲れた様子に見えること」。

何らかの仕事などを長時間行ったなどの理由で、身体が非常に疲れている、疲労困憊であると言えるケースで使っていく言葉になります。

へとへとは「非常に疲れて、身体に力が入らない状況のこと」。

こちらも疲労が非常に溜まっていると言えるケースで使用する言葉になります。

疲れすぎていて、身体が動かないと言える状況、何もやる気が起きない場面で使用することが多いです。

「くたくた」の意味

くたくたとは、非常に疲れた様子に見えることです。

単純に疲労が多く溜まっている状況において使うので、かなり日常的な意味の言葉と評価できるでしょう。

くたくたの状況になることはそんなに珍しいとは言えず、多くが少なからず経験するものと言えるでしょう。

ひどく疲れているときであれば、毎回使用することができますから。

「へとへと」の意味

へとへととは、非常に疲れて、身体に力が入らない状況のことです。

疲れているという状況自体はくたくたと同じですけど、身体に力が入らないという意味があるので、そこは大きな違いになります。

疲労度合いがくたくたよりも上であり、これ以降は何らかの作業などができない状況にあるという意味で解釈できるので、そこがポイントです。

「くたくた」と「へとへと」の用法や用例

「ここまでくたくたな状態になったのは久しぶりだな。

最近の部活はゆるい練習が多かったから、ここまできつい練習をやると、身体がついていかない状況だよ。」

「校内のマラソン大会があまりにも辛すぎる。

俺は長距離向きの選手じゃないから、本当にへとへとな状態で、ゴールした後は全く立ち上がることができない状況だったよ。」

くたくたとへとへとはどちらも非常に疲れている状況

くたくたとへとへとについては、どちらも非常に疲労が溜まっているケースにおいて使用していく言葉です。

したがって、意味はかなり似ていると評価できます。

しかし、どちらかと言えば、へとへとの方が疲労感は上であり、何もできない、する気が起きないという状況にて使用することが想定されています。

そこに違いは覚えておきましょう。

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