めちゃくちゃは「どうにもならないほどに台無しになってしまった状況のこと」。
本来はこういった意味ですけど、とてもやかなりと同じように、程度を強める際にも使う言葉と言えます。
むちゃくちゃは「物事が混乱していて理解できない状況のこと」。
何がどうなっているのか理解できない、状況を分析できないといったシーンで使っていく言葉です。
「めちゃくちゃ」の意味
めちゃくちゃとは、どうにもならないほどに台無しになってしまった状況のことです。
特定の状況が修復不可能なほどにマズイ光景になってしまったようなシーンで使っていきます。
ただ、それとは別に程度を強めるような意味で使うこともあるので、そういった意味に関しても使用する可能性がある点は理解しておいた方がいいです。
「むちゃくちゃ」の意味
むちゃくちゃとは、物事が混乱していて理解できない状況のことです。
何がどうなっているのか、全く理解ができないと言えるシーンで使っていく言葉です。
言葉で言い表すのが難しいときに、とりあえずむちゃくちゃという表現を使うケースはよくあります。
だから、実際にそういう言い方を聞くことは普通にありえるはずなので、覚えておきましょう。
「めちゃくちゃ」と「むちゃくちゃ」の用法や用例
「昨日、大きな地震があって、家の中でいろいろなものが落ちてきた。
その直後の状況はまさにめちゃくちゃと言えるようなもので、掃除をするのが大変だったよ。」
「僕はちゃんと宿題をやって提出したのに、なぜか未提出という扱いになっているらしい。
何でそんなむちゃくちゃな状況になるんだよ。
僕の宿題はどこへ行ってしまったと言うんだ。」
めちゃくちゃとむちゃくちゃは滅多にない状況で使う
めちゃくちゃとむちゃくちゃに関しては、言葉はかなり似ているように見えますけど、意味は多少なりとも違っています。
したがって、そこを区別していくことが大切です。
でも、両者とも珍しい状況において使うので、頻繁に使用することはありません。
滅多にないと言えるような光景で使用していくので、そこは覚えておきましょう。