「みっちり」と「とことん」の違い・意味と使い方・由来や例文

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みっちりは「少しも手を抜かずに物事を行うこと」。

適当にやるのではなく、しっかりとやるという意味があり、そのようなシーンで使っていく言葉なのです。

とことんは「物事を徹底的に行うこと」。

中途半端ではなく、できるだけ全力で取り組むという意味の言葉になります。

とことんは徹底的という言葉で置き換えられるので、すごい頻繁には使いませんけど、それなりにメジャーです。

「みっちり」の意味

みっちりとは、少しも手を抜かずに物事を行うことです。

全力を傾けて、特定の物事に当たるという意味があり、いろいろなシーンで使うことができるでしょう。

このみっちりという言葉はかなり幅広く使うことができ、多くの人たちにとって何気ない状況で見聞きしている可能性が高いので、そういった部分はあらかじめ理解しておくと良いです。

「とことん」の意味

とことんとは、物事を徹底的に行うことです。

徹底的に行うということで、手を抜かないという意味になりますし、そういう意味ではみっちりにかなり近い意味の言葉と評価できます。

中途半端に取り組まないということで、非常に真面目な雰囲気で物事に当たっている様子がうかがえる言葉です。

このとことんについても割と見聞きしやすいと言えます。

「みっちり」と「とことん」の用法や用例

「明日は大切な試験だからな。

今日はゲームなどをやらずに、勉強だけに集中しよう。

徹夜して、みっちりと対策をしていけばなんとかなるのではないだろうか。」

「俺はRPGをやるときにはとことんやる派だ。

単にクリアするだけではなく、いろいろなサブイベントなども全部やり込んで、かなり手間をかけていかないと気が済まない。」

みっちりととことんは同じ意味と評価できる

みっちりととことんに関しては意味の違いはほぼありません。

どちらも物事を徹底的にやる、全力で取り組むという意味の言葉なので、特にこれといった違いは感じづらいと評価できるでしょう。

この2つの言葉は割と日常生活で見聞きしやすいですし、何気なく自身で使用している可能性もあります。

馴染みを感じやすいはずなのです。

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