「ぼんやり」と「おぼろげ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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ぼんやりは「はっきりしないこと、意識が不完全な状況であること」。

どちらの意味でも使用していく言葉です。

物事の状況がはっきりしないときにも使いますし、意識がぼーっとしているようなシーンでも使うことができます。

おぼろげは「確かとは言えない状況のこと」。

漠然と何かが不確かな状況であるときに使う言葉です。

人間の記憶に対して使うことが多いと言えるでしょう。

「ぼんやり」の意味

ぼんやりとは、はっきりしないこと、意識が不完全な状況であることです。

何かの物事が不確定であり、はっきりしない状況であるシーンで使っていきますけど、それとは別に意識が不完全な状況、ぼーっとしているようなケースでも使用することがあります。

何気なく使うことができる言葉なので、無意識に使用しているケースは多々あるでしょう。

「おぼろげ」の意味

おぼろげとは、確かとは言えない状況のことです。

いろいろなシーンで使っていくことができる言葉ですが、一般的には記憶が不確かなシーンで使用することが多いです。

なんとなく覚えているけど、でも自分の記憶に自信がない、どこまで正確か分からないような状況で使用することが多いです。

おぼろげについても何気なく使用していることが多々あると評価できます。

「ぼんやり」と「おぼろげ」の用法や用例

「今日は1日中ぼんやりして過ごしていた気がする。

意識が不完全な状況で、気が付いたら1日が終わっていた気分だ。

最近仕事でかなり疲れている状況だったからな。」

「1週間ぶりにゲームをやるが、一体どこまで進めたかな。

おぼろげに覚えてはいるのだが、確実には覚えていない。

プレイすればすぐに思い出すとは思うけど。」

ぼんやりとおぼろげはどちらもはっきりしない状況

ぼんやりとおぼろげはともに何かが不確かである、はっきりしないと言える状況で使用していきます。

ただ、ぼんやりは意識に対して使うことがあり、おぼろげは記憶に対して使うことが多々あるので、そういった部分で違いを実感することができるでしょう。

似たような意味ではあるものの、使用するシーンにはやや違いがあるのです。

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